10月のドローン撮影の動画です
10月のドローン撮影の動画です。
350tのタワークレーンを配置し、柱頭免震装置を順次設置しております。
【高画質】↓
新本庁舎棟は柱頭免震構造を採用しています。
柱頭免震構造は、柱の上部に積層ゴムなどの免震装置を設置することにより、地面と建物を切り離し、地震力を建物に伝えにくくする構造で、建物内で感じる揺れが大きく低減できます。地震の振動によって、建物が変形し上層階ほど大きく揺れる傾向がありますが、免震構造は免震装置により地盤から建物を切り離すことで揺れを低減します。(下のイメージ図を参照)
これにより家具が倒れたり、落下物などの二次被害が起こりにくいため、地震時にも災害対策本部や通信指令室などの重要な機能を損なうことなく、業務の継続が可能な建物として計画しています。
今後、建物南側から免震装置の取付を順次行い、鉄骨の建方工事が本格化していきます。
大型クレーンで大きな鉄骨が吊り下げられる様子もまたご紹介しますね。
来月もお楽しみに。