現場見学会を開催しました

先日(11月11日)に現場見学会を午前と午後の2回に分けて開催いたしましたところ、約200名の皆様にご参加いただきありがとうございました!!

見学会は、新庁舎の建築過程や免震技術による安全性を市民に知っていただく機会として開催し、「免震構造の体験」「建設中の現場見学」「工事の進捗状況の説明会」の3つのパートに分けてご案内いたしました。

「免震構造の体験」では、ブリヂストンの免震体験車で阪神・淡路大震災級の深度7の大きな揺れを耐震構造と免震構造の両方で再現し、違いを比較して頂きながら免震構造の揺れがいかに緩やかになるかを体験して頂きました。

「建設中の現場見学」では、大型のクローラークレーンを設置した構台の上に移動し、実際の現場を目で見ていただきながら、基礎工事の過程や柱の上に取り付けられた免震ゴムの説明をいたしました。

「工事の進捗状況の説明会」では、BIM(※1)で作成した完成建物の3D動画などを視聴頂き、ご参加くださった皆様に完成後のイメージをお伝えいたしました。

大変多くの方にご参加いただき、改めて当該工事に対する市民の皆様からの注目度の高さを再認識いたしました。また、大人の方だけで無く、お子様も多数参加され、一生懸命説明を聞いてくれたりしている姿を見て、私たち工事関係者の励みにもなりました。

そんなお子様たちに誇れる仕事を胸に誓い、引続き、安全第一で竣工まで頑張ってまいります。

※1 BIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング )
コンピューター上に作成した3次元の建物の立体モデルを作成し、素材や仕上げ、設備機器などの属性データを入力することで建築物のデータベースを作り上げ、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うための仕組みです。

写真1:免震体験車試乗状況

写真2:現場見学状況

写真3:現場見学状況

写真4:工事内容の説明状況