山口祇園祭に参加しました
新本庁舎棟新築工事は、大きく建築工事・電気工事・機械工事の3つに分けて進められており、以前ブログでご紹介した建築JVに加えて、電気JV・機械JVとそれぞれがJV(共同企業体)で工事を担当しています。
今回は、電気JVから山口の伝統的なお祭り「山口祇園祭」に参加した様子をお届けしていきますよ!
山口祇園祭とは、室町時代から約600年続く伝統のあるお祭りで、初日の「御神幸(ごしんこう)」では、八坂神社で鷺の舞が奉納された後、駅通りの御旅所まで祇園囃子(ぎおんばやし)を乗せた山車を先導に、神輿が裸坊に担がれ巡幸します。
中日となる「御中日祭(ごちゅうじつさい)」では市民総踊りが開催され、最終日の「御還幸(ごかんこう)」では女神輿も加わり、八坂神社へ奉納される神輿の巡幸が行われます。この最終日の神輿の巡幸に参加してきました。
19時頃から御旅所にて神事が執り行われ、四角、六角、八角の3基の神輿が出発しました。
女神輿が担ぐ四角神輿には「稲田姫尊(いなだひめのみこと)」、六角神輿には「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」、八角神輿には「手名槌尊(てなづちのみこと)・足名槌尊(あしなづちのみこと)」という神様をお乗せし、白いサラシに白い半パン、白足袋姿の裸坊と共にアーケードを通り八坂神社へ戻ります。
「わっしょい!わっしょい!!」の掛け声とともに、激しく回ったり、担ぎ上げたりと勇壮な神輿担ぎが行われ、次々と担ぎ手が交代していきます。
神様に市中に鎮座してもらうことで、向暑時の疫病退散や、天変地異の災厄を払う願いが込められたこのお祭り。次回開催の際は、ご家族やお友達と一緒に盛り上げに行かれてはいかがでしょうか。