現場見学会(大内南小学校)を行いました

10月8日(火)大内南小学校の3年生約140人の児童が、現場見学に来てくれました。
学校単位で小学生の見学を受け入れるのは今回がはじめてです。

子どもたちを対象とした見学会なので、まずは監督から建設現場の仕事の内容について説明いたしました。
今回の工事は建築、電気、機械の3つのグループに分かれて仕事をしていることを紹介し、それぞれのチームの監督からどんな仕事をしているのかお話をしました。

チーム建築は、いわゆる大工さんで建物の外装、内装工事を受け持ち、工事全体のスケジュールの調整をしています。
建物全体がスケジュールどおりに進むようたくさんの職人さんの工事内容やスケジュールの調整をしています。

チーム電気は、建物の中に電気をすみずみまで回して照明、テレビなどを使えるようにしています。
電気は便利だけど同時に危険なもので、子どもたちにもわかりやすいようにピカチュウの10万ボルトもポケモントレーナーが上手に使ってる話を交えて、新しい庁舎で安心・安全に使えるように工事をしていることを説明しました。

チーム機械は、トイレや給湯に必要な水道を建物に回していること、暑いときも寒いときも快適に過ごせる建物になるよう工事を進めています。

それぞれのチームの仕事内容について紹介しています

工事の流れが、土工事から始まり、基礎工事、鉄骨工事、外装・内装工事んど順々に進んでいることをお話し、ドローンで工事の動画をみてもらいました。

また、市の職員から市役所のお仕事についてもお話をされ、市役所の仕事はいろいろな仕事があるので、6つの分野にわけてわかりやすく紹介されていました。

そのあと、ヘルメットを被り、4つの班にわかれて現場見学をしました。
現場見学では、免震装置、トイレ設備、放射空調設備、OAフロア、クレーンでの足場解体作業など場所毎に仕事の内容や機器の特徴などを説明しました。
子どもたちも工事中のビルに入って色々見学することで、ワクワクしてくれたと思います。

クレーンで足場を解体する様子

放射空調パネルについて説明する様子

みなさん、見学ありがとうございました。