準備工事が完了し山留め工事が進んでいます

昨日ドローンによる撮影を行いました。
亀山やパークロードの新緑が見事で、
現場スタッフも思いがけず”きれい”って言葉が出てしまいました( ´∀｀ )
亀山やパークロードの四季の自然の移り変わりも楽しみながらお伝えしたいと思います。

下の写真は、敷地全体の写真になります。
仮設工事（現場事務所、トイレ、仮囲い）等の工事が終わり山留め工事が始まっています。

現在行っているのは、山留め工事になります。
山留め工事とは、土の掘削によって周辺の地盤がくずれないように、地中に仮設の壁（山留め壁といいます。）を作る工事になります。
今回の工事では、一般的な工法であるシートバイル（鋼矢板）（※１）工法ではなく、地盤改良土留め工法というものを採用しています。
この地盤改良土留工法は、シートバイル（鋼矢板）にかわり、セメントを混ぜた壁を土留め壁とすることで、基礎工事後のシートバイル（鋼矢板）の引き抜きが不要となり、工事期間の短縮を図ることができます。

※１シートバイル（鋼矢板）
　互いにかみあう形になっている鋼製の板を地面に打ち込む工法です。止水性に優れていますが、地下工事終了後に引抜きするのが一般的となっています。

山留め工事には、こんな重機を使います。こどもたちが大好きな油圧ショベルが大活躍です。
掘削、整地のために現場を駆け回っています。

ゴールデンウィークの後は、山留め工事も終わり、杭工事が始まります。
杭工事の内容も皆さんに詳しくお知らせしますのでお楽しみに。