山口市新本庁舎棟完成式典と完成見学会を開催しました

令和5年3月に工事を開始した新本庁舎棟が完成しました。新本庁舎棟は、周辺の環境と調和し、来庁される方に優しく、環境性能にも優れた建物として整備しました。その完成に伴い、令和7年4月12日(土曜日)に山口市新本庁舎棟完成式典を開催しました。

 完成式典において、市長は「本日の完成式典や5月7日(水曜日)の供用開始に向けて滞りなく導いていただいたすべての関係者の皆様方に、深甚なる敬意を表し、心から感謝を申し上げる。完成した新本庁舎棟は、『白い鐘塔に佇む ひと・まち・未来にやさしい市民の丘』という基本理念のもと、周辺の景観をはじめ、歴史や環境との調和等に考慮したものを目指して整備した。今後は二期工事として、市民交流棟や新立体駐車場、広場の整備を進めることとなり、周辺の中心商店街や市民会館、パークロード沿いの美術館、博物館、図書館といった文化施設などとともに、多様なにぎわいの創出や回遊性の強化につながる場づくりに取り組んでいく。そして、これらの一体的整備が、本市の目指す姿である「ずっと元気な山口」の象徴となるよう、引き続き、全力で新本庁舎整備を進め、県都山口としての求心力をさらに高めていけるよう邁進していく」とあいさつしました。

 また、午後からは完成見学会を開催しました。1277人もの多くの市民の方々が訪れられ、新本庁舎棟の魅力や本市が今後どのようなサービスを提供していくのか等の説明に耳を傾けていらっしゃいました。

 新本庁舎棟では、5月7日(水曜日)から行政サービスを開始します。

市長のあいさつの様子

テープカットセレモニーの様子

完成見学会を待つ様子

説明をするスタッフの様子